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『優れた習慣』




「繰り返し行っていることが、われわれ人間の本質である。
ゆえに優秀さとは習慣によって決まる」

アリストテレス




先日、嫁から誕生日プレゼントに本を二冊もらいました。
実は前々から
「誕生日プレゼント何がいい?」



と聞かれていましたが
うーん、特にないな・・・
とお寒い返事をしていました。



聞かれてから僕もしばらく何か欲しいものあるかな~と考えてはみましたが、
結局何も思い浮かびませんでした。



年々物欲というものは減ってきているのですが、
それと対象に知識欲というものは
社会人になってからというものどんどん強くなっている気がします。
(学生の頃は決して勉強は好きではありませんでしたし、
本もほとんど読みませんでした)




そんな僕のことを理解していたのかは謎ですが、
嫁が本を誕生日にプレゼントしてくれました。



一つは日本のビジネス書、もう一つは小説。




僕は本が好きですが、その好きなジャンルというものはかなり偏っています。
ちなみに普段小説は一切読みません 笑



普段は全部自分が選んだ本だけを読んでいますから当然偏ってくるわけです。




でも嫁はそこに風穴を空けるかのように小説を投入してきました 笑




すぐに本は読みましたが、もちろん読んだのはビジネス書の方です 笑



小説は手をつけていません^^;
(また休日にゆっくり読みたいと思います)



まあ結局は好きなものを選んでしまいますよね。




そんなことで、
今日は嫁がプレゼントしてくれた本で
僕が学びになった内容を3つだけあなたにもシェアしたいと思います。



きっとあなたの役にも立つはずです。







朝4時に起きる







筆者は習慣コンサルタントということで、
日本TOP上場企業10社のコンサルなども多数請け負っている
自己管理のスペシャリストのようです。
(僕はこの筆者を初めて知ったので、深くは知りませんが^^;)




その彼が自分の人生を変えた習慣の一つとして挙げているのが
「朝4時に起きること」でした。



朝4時に起きる理由は、
誰にも邪魔されない時間が増え、
生産性が上がり、
成果が増えるから。だそうです。




読んでいて、まさにその通りだと感じました。




僕もしばらく前から朝方に自分の生活リズムを変え、一時は4:30に起きていました。



今は少し遅くなって5:30に起きていますが、
夜型だった頃と比べると仕事に関しても
1日の生活に関してもあらゆることがより良くなりました。



正直4時はちょっと早いな・・・
と思いますが、寝る時間がコントロールできるのであれば、
早ければ早いほど良いと思います。




まあ僕は今の5:30がバランスが良いのでこのまま行こうと思います^^



ちなみに嫁のお父さんは毎朝3:30分に起きるという朝起きの神様です 笑





朝はテレビもスマホも新聞も見ない







筆者が言うには、
朝起きてから自分の集中タイムが終わるまでの約1時間半、
テレビもつけず、
スマホは機内モードにし、
パソコンも開かず、
新聞も読まないそうです。


外部から情報が入ってくれば人はそれを処理しようと頭が勝手に動いてしまいます。


早朝に集中タイムを確保しているのは、
絶対に邪魔されない自分だけの時間を確保するため。とのことです。




これもその通りだとしか言いようがありません 笑



僕もテレビはもちろん、
スマホはそもそも持っていませんし、
新聞も取っていません。



パソコンは仕事で必ず必ず使うので開きますが
、朝一は情報を完全に遮断して仕事をしています。




これは別に仕事でなくても良いですが、
自分の人生にとって最も重要なことをこの時間にすることが良いと思います。



今僕の場合は朝起きてすぐ嫁と30分ウォーキングに行き、
その後30分でこのメルマガを書いています。










朝飯前こそ重要なことをする








筆者が言うには、
その日にこなすべきこと、
または自分がしたいことで最もエネルギーを消耗することを朝飯前に行うと、
成果が出やすくなる。そうです。



人は飢餓状態のときほど生存本能が刺激され、神経が研ぎ澄まされます。


また人の睡眠は携帯の充電と同じで、
十分な睡眠が取れていれば朝起きたときのエネルギーは100%。
そこから何か思考をしたり、
アクションを起こしたりする度にエネルギーを消耗していきます。



アフターファイブのジム通いや英会話レッスン通いで挫折してしまう人は
この残存エネルギーのことをあまり考えていないことが原因の一つです。


自分にとって運動することや英会話レッスンが本当に重要なら、
なるべく1日の早い段階で行うのがいいとのこと。





まさにその通りで、この時間はなんといってもめちゃめちゃ集中できます。




筆者がいうように誰にも邪魔されませんし、
エネルギーに満ち溢れていますから、
同じことを別の時間にやるのとではまったく効果が変わります。



朝飯前は人間にとってのゴールデンタイムだと思います^^







いかがだったでしょうか?





これは本当に一度試してみていただきたいな~と思います。
僕も実際にこのことを前々から意識し実践していますが、
改めて本を読み、よりその確信が強くなりました。



やることは本当にシンプルで、
朝早く起きて自分の人生にとって最も重要なことに時間を使うだけです。




実際に仕事をしている方は一度出社してしまうと、
さまざまな邪魔が入りますから、
なかなか集中できる時間をその後にまとめて作ることは難しいと思います。



もちろん仕事が終わってからはある程度の時間があるかもしれませんが、
エネルギーを消耗しきっていますからパフォーマンスは悪化してしまいます。



主婦の方や普段自宅にいる方でも、
朝、家族がまだ寝ている時間に一番重要なことを片付けておけば
1日がより有意義に過ごせるはずです。






嫁がたまたま選んだ本でしたが、非常に良い学びになった一冊でした^^





参考になれば嬉しいです。









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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2015.10.03

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